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歴史に出てくる鬼 5 「『今昔物語集巻二十七「本朝付霊鬼」』」 

 『今昔物語集』巻二十七に見られる鬼について、まずは『今昔物語集』とはどのようなものだったのかを知る為に辞典に当たってみました。
  三十一巻。説話。撰者未詳。【書名】「今昔物語」の書名は、現存最古の写本で、現存諸本の祖本と見られている鈴鹿本以来のもので、他に根拠のある別称を見ない。平安末期の『七大寺巡礼私記』『中外抄』以下、中・近世の諸書に引く『宇治大納言物語』『大納言物語』『宇治物語』『宇治亜相物語』などを『今昔物語』の古称または別称に擬する説もないではないが、その多くは、源隆国撰の散佚説話集『宇治大納言物語』と『今昔物語集』を同一書視したことに由来する誤解または憶測で、現段階では承認しがたい。ただし、隆国撰の散佚説話集の衰退と散佚に伴って、中世、特に鎌倉末期以降において類書との混同や誤認が行われ、『今昔物語集』を『宇治大納言物語』などと誤り称した可能性は考えられてよい。なお、近世末新写の数本、版本、近世の書籍目録類に『今昔物語』とのみ記して「集」を欠くものもあるのは略称。書名の意味は、「今昔物語」の「集」の意。収録されている一千余話が例外なく「今(ハ)昔」で起筆され、原則的に「トナム語リ伝ヘタルトヤ」で結ばれていることから、個々の説話が独立した「今(ハ)昔(ノ)物語」であるわけで、『今昔物語集』はそれらを集成した作品という意味合いを持つ。書名のよみについては、一般に説話集の書名は和語部分を除いて音読を常とすることから、「今昔」も恐らく音読を可としよう。しかし近代には、「イマハムカシノモノガタリ」の呼称もかなり広く行われたようである。(注1)
と記されています。
 この『今昔物語集』のうちの巻第二十七は「本朝付霊鬼」と題されており、全四十五話からなっています。実際に鬼が出てくる話を見ていくと長くなりますので、また次回に。


1.日本古典文学大辞典編集委員会編『日本古典文学大辞典』(〈岩波書店、1984年1月〉684ページ「今昔物語集 こんじゃくものがたりしゅう」〈今野達〉)。
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