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歴史に出てくる鬼 4 「鬼の語源」 

 期間があいてしまいましたが、今回は鬼の語源について。
 鬼の語源について邦光氏は、
   鬼の語源は隠(オン)だという。つまり隠と書いてこれをオニと読ませる。隠形(おんぎょう)の隠であり隠れた存在、姿の見えないのが本来である。
   元来、オとニで鬼と読ませている。このオが隠(オン)という字のオであるとすれば、ニという言葉にどんな意味があるのかということで、これはそのままでは日本語としてはいまひとつわかりにくい言葉である。ニ、一字であれば、似るという字もあるし、丹と書いて赤色の元である辰砂(丹)を示すこともある。荷物の荷もそうだが、一、二の二もある。そういう形で言えばニという字にどんな意味があるのか、はっきりしない。
   だから、オを尊称と解すると、ニだけが残ることになる。
   そこで、オとニをひとつにして、鬼は隠形の隠をそのままオニと読ませて成立したと解しても、何故、オニが鬼となったのかは、いまひとつ明らかとはいえない。(注1)
とあり、疑問を残しつつも、鬼は本来姿の見えないモノとしている。
   では、今現在の鬼のイメージが固まってきたのはいったいいつ頃だったのであろうか。それについては、おそらくではあるが、『今昔物語集』巻二十七「本朝付霊鬼」が大きな役割を果たしたと思われる。
 次回は『今昔物語集』についてです。


1.邦光史郎著『鬼の伝説』(〈集英社、1996年5月〉第一章「鬼の誕生」/「鬼の語源」〈16~20ページ〉)。引用箇所は、〈16ページ〉。
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